滋賀県立大学 グリーンコンシューマーサークル

滋賀GPNグリコン突撃レポート

Term1
取材日 03.03.03
「(株)たねやの夢栽培」〜素材にこだわり、環境との共生を目指す〜

総務部エコロジー推進課 課長  額田隆義氏

レポーター 滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークル

自然との共生を目指す

たねやの額田さん
今回取材に応じてくださった額田氏。とても気さくで紳士的な方でした。
「赤とんぼが、うちの田んぼで羽化するということは最近になってわかったんです。」と嬉しそうに語るのは、たねや総務部エコロジー推進課課長、額田隆義氏。 自社が抱える不耕起農法を行う圃場(永源寺農園)で、赤とんぼが羽化することを知ったのだ。
まさに自然との共生がそこにはあった。 また、額田氏はこうも語る。
「田んぼは米をとるだけの場所ではありません。微生物が土を耕し、様々な生き物と一緒に米も育つ。人はその手助けをするだけです。」

ゼロエミッション実現に向けて

工場から出る食品残さの中で今年新たに発生してきたのが、夏に販売するゼリー菓子などに入っている果肉を漬け込んでいたシロップの処理。焼却炉で蒸発させる方法だと年間500万円近くかかってしまう。処理業者の協力で、堆肥化材料や低エネルギー燃料に混合して利用もすることでコストも下げられたが、今はバイオガス発電のメタン発酵原料として無償で使ってもらえるようになったという。

バームクーヘンを食べているのは人と豚!?

たねやのバームクーヘン
・・・というのも、守山の洋菓子工場では毎日200kg近いバームクーヘンの端材が出てくるが、たねやではこれを熱乾燥処理して飼料とし養豚場に引き取ってもらっており、そこで育った豚の肉も好評を得ているという話だ。

安全な食材にこだわる

たねやのよもぎ餅
 
「たねや永源寺農園」でヨモギの栽培を始めて5年。除草剤や化学肥料は使用せず手作業で葉に付いた虫を取り除いたりするため、そのコストは通常の3倍にもなるという。そこまで素材にこだわって作られたよもぎ団子やよもぎ餅の香りと味は言うまでもないだろう。

たねやオフィシャルサイトはこちら→  http://taneya.jp/